2007.06.27


 大阪府クラブユースサッカー連盟は参加型コミュニティを強力に推進して参ります。
 趣旨にご賛同頂き連盟の運営に携わって頂ける、若い力を広く募集致します。
 連盟の執行部として、また大会運営委員として、連盟運営や大会運営、更には連盟や大会の在り方に
 至るまで、積極的に議論し、行動し、責任を果たして頂ける方々の参加を期待します。




  新たなる試みへ

  DREAM 〜夢があるから強くなる〜 「JFA2005年宣言」からの言葉です。

  本連盟も、2006年度より新体制が発足し、早速その夢・理想に向けて新しい試みがスタートしました。
 3種リーグ改革ワーキンググループを中心に議論を重ね、開催に至る事になったリーグ戦改革です。
 組織の枠を越えてクラブチームと中体連チームが参加するリーグ戦が実現しました。
 新しい何かを生み出して行く過程では、非常に大きなパワーが必要となってきます。そして、その結果が
 良い成果を生み出すと共に、負の成果を生み出すこともあります。

 その成果を分析、評価する時に、組織や役職等から離れ、選手の普及・強化・育成を純粋な気持ちで
 考えることが必要となってきます。
 理想の実現に向けて「いつか誰かがやらなければならないし、やってくれるかも知れない」、ならば
  「今、我々が頑張ろう!」 このコンセプトの下、チームとして、大阪府クラブユース連盟 として、
 共に行動し進んで行きましょう!

                                 大阪府クラブユースサッカー連盟 会長
                                                  


 10年後のスタンダードを目指して…

  201X年のとある土曜日、
     「明日はリーグ戦の日やなぁ、どこ観に行こ?」
               「先週は社会人観たから、明日は3種にしよか?」

  こんな会話が自然に交わされる日常。種別に関わりなく大阪府下一円でリーグ戦が開催される、
  そんな近未来。

   リーグ戦は文化です。2006年9月 JFA「キャプテンズ・ミッション8」を受け「3種リーグ改革ワーキング
  グループ」を組織し、延べ29回にも及ぶミーティングの末、実現にこぎ着けたクラブリーグ(U-15)。


   大阪府クラブユースサッカー連盟では、
 
    ・ 「リーグ戦を中心としたサッカー文化の定着」
   
    ・ 「年間を通した拮抗したリーグ戦の実現」
  
    ・ 「中体連とクラブチームのボーダレス化」

  これを『10年後のスタンダード』と位置付け、その実現に向けチャレンジし続けます。


                                 大阪府クラブユースサッカー連盟 理事長
                                                  



   1.ルールを守る
     これはフェアプレーの根幹であり、理解し厳守するよう努力することが大切です。

   2.ルールの精神
    
ルールは「全て」を守ります。
     全ての選手(自分・味方・相手)が安心してプレーでき、皆に公平であり、楽しくプレーできます。

   3.レフェリーに敬意を払う
   
選手がボールを失うように、レフェリーもミスを犯すことがあります。レフェリーは敵ではありません、
    同じサッカー仲間です。レフェリーのジャッジを尊重しましょう。

   4.サッカー仲間

    
スポーツには「敵」は存在しません。サッカーに携わる全ての人は同じサッカー仲間です。
     試合は一人ではできません。味方、相手、レフェリーと言うサッカー仲間がいて初めて試合が
     成立します。

   サッカー仲間を大切にし、常に感謝と喜びの気持ちを持ちましょう。

                                 大阪府クラブユースサッカー連盟 常任理事
                                                  


   1982年に「クラブジュニアサッカーリーグ」(非公式)としてスタートし、2006年まで脈々と引き継ぎ、
  継続されてきた「クラブユースサッカーリーグ」ですが、今年度より「モルテン・クラブユースサッカー
  リーグ(U-15)」として今までのクラブリーグを継承しながらも中体連チームにも幅広く参加を呼びかけ
 装いも新たにスタートいたします。

   このリーグは“2種・3種リーグ改革プロジェクト”を受けて、『長期的な拮抗したリーグ戦の開催』
  『クラブ・中体連を1つに!』の2点を命題に、ワーキンググループメンバーにて暗中模索の中、試行
  錯誤を繰り返してきました。

   取り組み始めた当初は、その運営方法・開催時期・年間のスケジュール・公式戦の日程・今まで開催
  されてきたプライベートカップ等々を考えると、色々な問題が山積みで、実現は到底出来ないだろうと思
  われました。

   しかしながら『育成年代に非常に不利な空白の3年間を少しでも埋めるため』『3種年代の選手が
  もっと大きく成長することを願って』という強い気持ちを持って取り組み、さらには3種委員会の皆様からも
  ご理解と暖かい追い風を受ける事ができ、様々な事柄をクリアしながら、実現に向けて歩み始める事が
  できました。

  ご尽力いただいた皆様には心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

  ワーキンググループメンバー一同、これで“最適・最高の形”とは思っておりません。実施していく中で
  様々な問題・課題等が出てくるかと思います。

  3年間という制限された施行期間ですが、その中で年々改善・発展していき、少しでも3種年代選手の
 良い育成に、ひいては大阪サッカー界の発展に少しでも寄与できればと考えております。

                                 大阪府クラブユースサッカー連盟 常任理事